第1位 第5位のコラムへのアンサーソング
今年7月から8月11日まで、フランスの首都パリで約1世紀ぶりとなるオリンピックが開催されました。日本代表選手たちは多くの感動的なシーンを生み出し、国民に大きな喜びをもたらしました。それに合わせたコラムも登場。こんくにに通底するのは、「一人ひとりの輝きを大切にする」ということ。毎回、あたりまえのことのように日々感じているけれど、言葉にできていなかったことをこんくにから教わります。そして、この回は第5位で紹介したコラムのアンサーソング的な位置づけでもあります(?)。ぜひ、第5位のコラムも読み返してみてください。
以前ここで加齢のことを書いて、読者を巻き込んでがっつり気分を暗くさせたことがありましたね。
さて、このコラムを書いている今日はパリオリンピック大会16日目。ゆうべは新種目・ブレイキン(女子)が行われ、日本の湯浅選手が初代金メダルに輝きました。おめでとうございます。あと今回心に残ったのは、東京に引き続いてのスケートボード競技。ストリートもパークもとても楽しかった。
今のところこの2競技が本当に面白くて、それでちょっと気づいたんですがまだ私も気が若いなと思いました!!! 自分で!!! いえ…すいません。私の個人的な霊界通信だと思ってこの叫びは無視してください。
「かっこいい」を競技にするっていうのがめちゃいいなって思ったのです。人が何かを成して輝くというのは本当に尊いことで、そういうのを小さいことでもいいからたくさん集めていきたいです。
ブレイキンにしろスケボーにしろ、選手たちは「本来楽しいもの」を競技にしていいのか? ってことをほぼ全員が葛藤してきたそうです。争うものなのか、っていう。わけも知らない外野が「こんな競技」と揶揄するのはよくない。短い人生を、少しでも輝かせることを意識していきたいなと思いました。
(エキスパートナース2024年10月号より)
以上、2024年のこんくにベスト5をご紹介しました。もちろん、本編の「症候学」も、毎回とても勉強になる内容ですので、この年末に読んでみてはいかがでしょうか?2025年も連載「症候学」とこんくには全力でお届けする予定ですので、ぜひご期待ください!
エキナスwebで読める傑作こんくに(今月の國松先生)もあります!
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