急性期から慢性期まで、横断的に活躍したい看護師へ。病期を問わず活かせる知識を学べる資格や、がん患者のケア、意思決定支援に役立つ資格などを紹介します。
病期に縛られず、幅広い知識を得るための資格
急性期から慢性期まで横断的に患者さんを支えたり、意思決定や問題解決を支援したりする力は、どの現場でも求められます。病期を問わず、幅広い知識を得たいと考えているナースにおすすめの資格をまとめました。自分に合う資格はどれか、検討してみましょう!
〈病院だけでなく施設などでも急性期・慢性期対応のスキルを活かしたいなら〉
●脳卒中看護認定看護師
●呼吸器疾患看護認定看護師
●上級・初級呼吸ケア指導士
〈がん治療中・在宅療養中などの患者さんへのケアの質を高めたいなら〉
●リンパ浮腫療法士
●JSA基礎認定臨床看護師
〈仲介者として意思決定や問題解決が円滑に進むようサポートしたいなら〉
●医療メディエーター
●臨床倫理認定士(基礎編)、上級臨床倫理認定士
●精神保健福祉士
病院だけでなく施設などでも急性期・慢性期対応のスキルを活かしたいなら
脳卒中看護認定看護師
認定
日本看護協会
目的
- 脳卒中看護分野において、個人、家族及び集団に対して、高い臨床推論力と病態判断力に基づき、熟練した看護技術及び知識を用いて水準の高い看護を実践できる能力を育成すること。
- 脳卒中看護分野において、看護実践を通して看護職に対し指導を行える能力を育成すること。
- 脳卒中看護分野において、看護職等に対しコンサルテーションを行える能力を育成すること。
- 脳卒中看護分野において、多職種と協働しチーム医療のキーパーソンとしての役割を果たせ る能力を育成すること。
受験資格
- 看護師免許を取得後、通算5年以上の実務研修を受けており、そのうち通算3年以上は特定の認定看護分野における実務研修であること。
- A課程認定看護師教育機関もしくはB課程認定看護師教育機関、または外国においてそれらと同等と認められる教育を修了していること。
詳細はこちら
日本看護協会ホームページ:認定看護師
呼吸器疾患看護認定看護師
認定
日本看護協会
目的
- 呼吸器疾患看護分野において、個人、家族及び集団に対して、高い臨床推論力と病態判断力に基づき、熟練した看護技術及び知識を用いて水準の高い看護を実践できる能力を育成すること。
- 呼吸器疾患看護分野において、看護実践を通して看護職に対し指導を行える能力を育成すること。
- 呼吸器疾患看護分野において、看護職等に対しコンサルテーションを行える能力を育成すること。
- 呼吸器疾患看護分野において、看護職等に対しコンサルテーションを行える能力を育成すること。
受験資格
- 看護師免許を取得後、通算5年以上の実務研修を受けており、そのうち通算3年以上は特定の認定看護分野における実務研修であること。
- A課程認定看護師教育機関もしくはB課程認定看護師教育機関、または外国においてそれらと同等と認められる教育を修了していること。
詳細はこちら
日本看護協会ホームページ:認定看護師
上級・初級呼吸ケア指導士
認定
日本呼吸ケア・リハビリテーション学会
目的
呼吸障害をもつ人々の継続的ケアをチーム医療のなかで実践するべく、呼吸に関する知識と技術の向上を図り、疾病への切れ目のない最適な支援を提供する。また、チーム医療の質の向上を図るべく、多職種の会員に最新医療情報を提供する。
受験資格
学会員歴が申請する年の4月時点で初級は3年以上、上級は5年以上、かつ所定の研修単位を取得した非喫煙者。看護師、准看護師などの資格を有する者。※上級の申請には初級の資格が必要。
がん治療中・在宅療養中などの患者さんへのケアの質を高めたいなら
リンパ浮腫療法士
認定
日本リンパ浮腫治療学会
目的
医療従事者として、リンパ浮腫の複合的治療を中心にリンパ浮腫の診療に従事するために必要な専門知識・技術水準をもった専門家。複合的リンパ浮腫療法 (スキンケア・用手的リンパ誘導マッサージ・圧迫療法・圧迫下の運動療法) の指導・実施、弾性ストッキングの指導・日常的なセルフケアの指導・治療報告書の提出を行う。
受験資格
看護師などの実務経験が2年以上であること。リンパ浮腫治療に関する研修を修了していること。リンパ浮腫外来およびそれに準ずる医療機関にて臨床経験を満たしている者で、研修修了後にリンパ浮腫の実施症例を5例以上積んでいること(延べ人数ではなく、最低5症例)。
詳細はこちら
リンパ浮腫療法士ホームページ
JSA基礎認定臨床看護師
認定
日本アロマセラピー学会
目的
アロマセラピーを医療で正しく応用することで、医療分野でのアロマセラピーの普及に寄与すること。
受験資格
学会員であり、基礎セミナーを受講していること。
仲介者として意思決定や問題解決が円滑に進むようサポートしたいなら
医療メディエーター
認定
日本医療メディエーター協会
内容
患者と医療者双方の語りをいずれにも偏らない位置で共感的に受け止め、自身の見解や評価・判断を示すことなく、当事者同士の対話の促進を通じて、情報共有を進め、認知齟齬(認知的コンフリクト)の予防、調整を支援する役割を担う。
受験資格
医療機関に勤務していること。
詳細はこちら
日本医療メディエーター協会ホームページ
臨床倫理認定士(基礎編)、上級臨床倫理認定士
認定
日本臨床倫理学会
目的
基礎:臨床現場における倫理問題に気づき、問題点を同定し、分析し、解決するアプローチを理解するために、医療・看護・介護を含めた臨床の領域における倫理的基礎知識と対処のための手順を習得すること。
上級:臨床現場において倫理コンサルテーションや倫理カンファレンスをコーディネート・実施し、その内容を臨床に還元する。組織や地域における倫理的対話のしくみやルールづくりにおいて、中核的な役割を担うこと。
受験資格
基礎:学会会員または日本臨床倫理学会員に入会申請中の者。研修3日間全課程を受講できること。
上級:学会員である者。臨床倫理認定士(基礎編)の資格を有する者。基礎編履修中の場合は臨床倫理活動実績を有する者。
詳細はこちら
日本臨床倫理学会ホームページ:臨床倫理認定士
精神保健福祉士
認定
国家資格
内容
専門的知識および技術をもって、精神科病院その他の医療施設において精神障害の医療を受け、または精神障害者の社会復帰促進を目的とする施設の利用者の地域相談支援やその他の社会復帰に関する相談に応じ、助言・指導・日常生活への適応のために必要な訓練・その他の援助を行う。
受験資格
指定科目を履修した卒業校の種類などにより異なる。詳細は下記リンクを参照。
詳細はこちら
厚生労働省ホームページ:精神保健福祉士
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