鎮静を伴う処置後は、鎮静薬の影響により呼吸停止やショックにつながるケースも。病棟に戻ってきたあとのリスクを防ぐために考えたい“対応策”を解説する、全13回の連載です。
【第1回】鎮静の合併症の発生頻度や分類、対処法
〈目次〉
●鎮静管理が注目され始めたきっかけ
●鎮静に関連する合併症の発生頻度
●鎮静レベルの定義
●鎮静の合併症の分類
【第2回】鎮静を伴う検査・処置後に病棟急変に注意
〈目次〉
●鎮静を伴う検査・処置後の急変の事例
●鎮静レベルの経時変化
【第3回】横浜市立大学附属病院での鎮静プロジェクトの取り組み
〈目次〉
●横浜市立大学附属病院「鎮静プロジェクト」の取り組み
・鎮静プロジェクトの基本方針
・診療科ごとのプロトコルをプロジェクトで審査・承認
【第4回】処置鎮静の種類と注意が必要な偶発症
〈目次〉
●処置鎮静の種類
●処置鎮静の目的
●鎮静・鎮痛薬による偶発症
【第5回】ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)での鎮静
〈目次〉
●ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)とは
●ESDでの鎮静
●ESDの手技
・一般的な鎮静の例(成人の食道ESD)
【第6回】ERCP(内視鏡的逆行性膵胆管造影)での鎮静
〈目次〉
●ERCPとは?
●ERCPでの鎮静は合併症に注意
●ERCPの手技
【第7回】PEG(経皮内視鏡的胃瘻造設術)とは?治療法と鎮静について解説
〈目次〉
●ERCPとは?
●PEGの鎮静と合併症
●ERCPの手技
【第8回】鎮静薬の適切な使用におけるバランス麻酔の重要性
〈目次〉
●鎮静薬使用の難しさ
●鎮静における「バランス麻酔」の考え方
【第9回】鎮静薬・鎮痛薬の効果、特徴、副作用まとめ
〈目次〉
●各鎮静・鎮痛薬の特徴
・ジアゼパム
・ミダゾラム
・フルニトラゼパム
・プロポフォール
・デクスメデトミジン塩酸塩
・フェンタニルクエン酸塩
・ペチジン
・ペンタゾシン
●拮抗薬(フルマゼニル)の特徴
【第10回】事故を防ぐための検査・処置前の鎮静管理
〈目次〉
●検査・処置前の鎮静管理のポイント
1)インフォームドコンセント
2)患者評価
3)絶飲食
【第11回】事故を防ぐための検査・処置室での鎮静管理
〈目次〉
●検査・処置室での鎮静管理のポイント
1)検査時の鎮静
2)退室前の評価
・横浜市立大学附属病院「入院鎮静患者の退室確認書」
3)搬送中の体制
【第12回】事故を防ぐための検査・処置室から帰室後の鎮静管理
〈目次〉
●検査・処置から帰室後の鎮静管理のポイント
1)観察とモニタリングのポイント
2)呼吸の観察
3)呼吸のモニタリング
・呼吸ガスモニタ使用のメリット
【最終回】鎮静後の病棟急変、気道・呼吸・循環異常への対応
〈目次〉
●鎮静の合併症の分類
●呼吸運動はあるが上気道閉塞・狭窄が生じた場合(Aの異常)の対処法
●呼吸運動自体が停止した場合(Bの異常)の対処法
●呼吸以外の合併症(Cの異常など)の対処法

